企業が蛍光抗体法検査機器(AFS-1000)を活用するメリットとは?

診断用機器

企業の従業員が新型コロナウイルスに感染したことが発覚すると、対応などによって大きな負担を強いられることになります。

たとえば下請け企業でクラスターが発生した場合、元請け企業から取引を解除されたり発注を取り消されたりといったことはあってはならないとはいえ、実際には懸念されることだといえるでしょう。

そこで、防衛策として従業員それぞれが新型コロナウイルスに感染していないか把握することが必要となりますが、「蛍光抗体法検査」を活用する方法が注目されています。

そこで、感染状況確認や早期発見でクラスター発生リスクを排除のため使われる「蛍光抗体法検査」とはどのような検査なのか、活用するメリットについて説明していきます。

蛍光抗体法検査とは

「蛍光抗体法検査」は、ウイルスに対する抗体を獲得しているか、感染しにくく感染させにくいかを確認するための検査です。

指先の血液を採取して調べますが、感染早期に作られ早期消滅する「IgM」と、遅くに作られ長期持続する「IgG」の2つの抗体検査ができます。

PCR検査と抗原検査はウイルス自体を確認する検査ですが、抗体検査はウイルス感染後に体内で作られる抗体を検出するための検査であり、目的が異なります。

蛍光抗体法検査の手順

蛍光抗体法検査を活用することによって、感染疑いの有無や抗体の有無を知ることができます。

今感染しやすい状態か知ることができる検査ですが、「蛍光抗体法検査機器(AFS-1000)」という検査機器を使って行います。

それに加えて抗体検査または抗原検査キットが必要となりますが、抗体検査も手順は以下のとおりです。

①指先を消毒後に安全針をあて採決
②スポイトで血液を採取し試薬と混ぜる
③検査プレートに4滴垂らし8分待つ
④機器を起動させIDチップを挿入し、検査プレートを差し込んだら分析を始める
⑤検査結果をプリントアウトして数値を確認する

蛍光抗体法検査機器(AFS-1000)利用のメリット

蛍光抗体法検査機器(AFS-1000)を使って抗体を調べるメリットとして、次のことが挙げられます。

・PCR検査の精度は70%なのに対し、抗体検査機器の精度は95%である精度の高さ
・医療機関を経由しなくてもセルフチェックできること
・1人あたりの所要時間は10分程度であること
・重さは2.5kg程度のため持ち運びが簡単であること
・安全基準「CE」を取得しておりドイツ・イタリア・アメリカ・ニュージーランドなどで採用されていること
・抗体検査キットは1人3千円程度であること

そもそも抗原抗体を定量化できることがメリットであり、数値の結果はそれぞれ次のことを示します。

・IgM 1.3未満=陰性=新型コロナウイルスに感染していないことを意味する
・IgM1.3以上=陽性=新型コロナウイルスに感染していることを意味する
・IgG1.2以上=過去新型コロナウイルスへの感染歴あり=抗体があることを意味する

ピックアップ記事

関連記事一覧