日本医療機器産業連合会とは?活動内容や目的・役割を簡単に紹介
日本医療機器産業連合会とは、医療機器と医療技術のイノベーションと安定供給を通じ、各医療機器関係団体の主体性を尊重しつつ内外の共通問題などの調査・研究を行う団体です。
医機連とも呼ばれ、20の会員団体で構成されている団体ですが、医療向上への貢献や医療機器産業の発展などを目的とした運営を行っています。
そこで、日本医療機器産業連合会について、活動内容や目的、役割を簡単に紹介します。
日本医療機器産業連合会の活動内容
日本医療機器産業連合会(医機連)の活動は、以下の通りです。
・調査・研究…主に医療機器産業に関する国内外の動向調査・技術開発動向調査・市場動向調査を行う
・政策提言…医療機器に関する法規制や制度に関して関係省庁や団体との連携を行い、業界の意見を反映させる提言を行う
・情報提供…医療機器に関する最新情報・技術動向・業界動向などを会員企業や一般へ提供する
・関係団体との連携…医療機器に関連する団体との連携で、業界全体の発展を目指す
・広報活動…医療機器の重要性・安全性に関する情報発信のもと、国民の理解を深める活動を行う
・人材育成…医療機器業界で活躍できる人材育成に向けた研修会やセミナーなどの開催
・国際協力…海外の医療機器団体との連携で国際的なルール作りや技術交流などへ貢献
日本医療機器産業連合会(医機連)は、上記の活動を通じて国民の健康と福祉に貢献し、医療機器産業の発展を促進すること目指しています。
日本医療機器産業連合会の目的
日本医療機器産業連合会の目的は、国民福祉の向上と医療機器産業の発展に寄与することです。
会員団体間の連携強化のもとで、医療機器業界全体の振興を図ることを目指します。
医療機器業界の健全な発展を促し、社会的に信頼を得ることができるように、公正競争規約やガイドラインの策定なども行います。
また、医療機器の研究開発促進を目的とした、大学・研究機関・医療機関との連携強化なども行っている団体です。
日本医療機器産業連合会の役割
日本医療機器産業連合会の役割は、医療機器・医療技術のイノベーションと、安定供給推進のもとで国民の健康福祉向上と医療機器産業に発展貢献することです。
具体的には、以下が挙げられます。
・会員企業間の連携強化
・関係機関との連携
・医療機器に関する調査研究・政策提言
・国際交流の推進
・法令や基準の策定への参画
・情報発信・広報活動


