日本コンタクトレンズ協会とは?コンタクトレンズの役割や必要性を紹介

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日本コンタクトレンズ協会は、コンタクトレンズを安全・快適に使用するために、正しい普及・啓発活動を行う協会です。

コンタクトレンズによる視力補正や、様々な効果効能を通じた眼科医療への貢献、絶え間のないイノベーションを通じた医療技術の進歩や産業振興の実現で、国民経済に貢献することを使命としています。

そこで、日本コンタクトレンズ協会について、コンタクトレンズの役割や必要性を紹介します。

 

コンタクトレンズの役割

コンタクトレンズの役割とは、近視・遠視・乱視などの屈折異常を正しい状態へと補正し、視力を回復させることです。

光が、角膜や水晶体を通るときには、屈折して網膜上に焦点を結び、モノを見ることができます。

そのため、屈折に異常があれば網膜上に焦点が合わず、モノを見るときに支障をきたします。

網膜の手前で焦点を結ぶ場合は近視、網膜の後ろで焦点を結ぶと遠視、網膜の手前にも後ろにも焦点が結べないと乱視の状態となります。

目の調節力が加齢により弱まり、近いモノが見えにくくなる状態は老視です。

コンタクトレンズは、近視・遠視・乱視などの屈折異常を補正しますが、眼鏡と異なって目に直接装着するため、広い視野で自然な見え方を実現できます。

また、虹彩や瞳孔の外観を変えるカラーコンタクトレンズやサークルレンズにも、視力補正が同時に可能となるタイプもあり、おしゃれなアイテムとしても活用されています。

 

コンタクトレンズの購入方法

コンタクトレンズの購入方法は、眼科を受診し、検査と診察を受けて処方箋をもらうことが必要となります。

処方箋に基づいた内容のコンタクトレンズを、販売店で購入する流れです。

インターネットや通販で購入する場合も、事前に眼科で検査を受けることが必要となります。

 

コンタクトレンズの必要性

コンタクトレンズの必要性は、視力矯正と視野確保にあります。

近視・遠視・乱視などの屈折異常の矯正や、裸眼に近い状態で見える状態を保てるため、日常生活をより快適に送れます。

スポーツや激しい運動においても、眼鏡より安全性を保ちやすいといえるでしょう。

コンタクトレンズと眼鏡との大きな違いは、レンズとの距離です。

直接目にレンズを接触させて、目の一部のように使えることがコンタクトレンズのメリットといえます。

視野を広く保ち、自然な見え方がキープできます。

ただし、取扱いに注意が必要であることや装着脱の練習が必要になること、目に疾患があれば使用できないなどの問題もあるため、医療機関でまずは相談することをおすすめします。

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