医療現場でタブレット端末を活用する4つの方法を簡単に解説

治療用機器

仕事やプライベートで多くの方が利用するタブレット端末は、様々な使い方があるため年代問わず人気があります。

スマホとノートパソコンの中間的なデバイスといえるタブレットですが、場所を選ばず利用できることや携帯しやすいことで、医療現場でも多く取り入れられています。

そこで、今後医療現場でタブレット端末を取り入れようと検討している方に向けて、活用する4つの方法を簡単に解説していきます。

 

医療現場のタブレット活用方法

「タブレット」は、場所を選ばずに利用することができ、持ち運びにも便利で携帯しやすいことが特徴です。

瞬時に必要な情報など確認できることもメリットや使いやすさといえますが、医療現場でもタブレットが活用される場面が増えてきました。

一般的な医療現場でのタブレット活用方法として、次の4つが挙げられます。

・診療サポート用

・検査入力・指示確認

・問診・再来受付用

・在宅医療の情報管理

それぞれの活用方法について説明します。

 

診療サポート用

患者に対する検査や手術の説明は、紙媒体に印刷した資料で口頭により行うことが一般的といえますが、タブレットを使うことで電子カルテの画面や画像など患者に見せながらスムーズな説明ができます。

また、動画で説明することもできるため、より患者が治療などについて理解しやすいといえるでしょう。

 

検査入力・指示確認

医師から依頼されたリハビリ・処置・検査でもタブレットが活用されており、電子カルテと連動していることが多いため、タブレット端末の操作で指示確認や入力もできます。

 

問診・再来受付用

患者自身が操作する問診・再来受付用の端末としてもタブレットは利用可能です。

問診については、内容を病院やクリニックごとに自由に変更することができ、電子カルテに送信するなど業務効率化につながります。

また、医療機関によっては患者の待ち時間にタブレットを貸し出して、動画による医療知識向上や自費診療CMなどを鑑賞してもらうケースもあるようです。

 

在宅医療の情報管理

在宅医療でも、患者宅や施設などの出先でタブレットを利用することが多くなっています。

タブレットはパソコンと比べても入力しやすく、起動までの時間も短いことや携帯しやすいことで利用を希望するケースも増えているようです。

電子カルテや患者の状態を確認したりカメラ撮影したりすることができ、閲覧・保存・管理がタブレット端末1つでできます。

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